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このような方はぜひ過払い金返還請求を

これまでの借入金利が、利息制限法の利率を超える期間があり、既に完済している方の場合は、過払い金が発生していることはほぼ確実と言えるでしょう。
現在借金が残っている人であっても、利息制限法の利率を超える期間が５年を超える場合は、払い過ぎた利息によって借金を既に返済し、過払い金が発生している可能性が高いです。
また、過払い金の発生まではいかなくても、利息引直し計算により、現在の借金額が大幅に減額することができ、返済が楽になることがあります。

過払い金返還請求手続きの流れ

受任から過払い金の返金を受けるまでの期間は、業者にもよってまちまちですが、概ね4～7ヶ月です。
少しでも多く過払い金を回収するために裁判をすることが多いのですが、返還までの平均期間は、裁判をしない場合に比べ数ヶ月長くなります。

1.ご相談・過払い金返還請求手続きのご説明

事務所でご相談をお伺いし、過払い金返還請求のスケジュール、手続き費用についてご説明します。

2.受任通知の発送

債権者に対して、受任通知を発送します。
借金のある方は、これにより、債権者からの取立てがストップするとともに、債権者から過去の取引履歴を取り寄せます。

3.利息制限法による引き直し計算

債権者から開示された取引履歴を検討し、利息制限法の上限金利による引き直し計算を行います。

4.返還交渉・訴訟提起

利息制限法による引き直し計算後に過払い金が発生していることが判明すれば、債権者に請求・交渉します。
交渉が成立すれば、過払い金の返還を受けます。
交渉がまとまらない場合は、過払い金返還請求訴訟を起こします。

5.和解契約・返金

和解がまとまれば、期日を定めて過払い金の返還を受けます。
和解に至らなければ、判決を待ちます。